【僕のいた時間】恵ショック!結婚を決めた途端に拓人と再会、ALSだと知る

僕のいた時間第6話を見た感想です。
第5話から一気に1年以上が経っていて、拓人は25歳になっていました。設定では、2013年ですね。
拓人の母親は、拓人の世話をするために、東京で一緒に暮らしていました。
できる事を見つけながら生きていく決意
拓人は、ALSの症状が進んでいて、少しなら歩く事もできるみたいでしたが、車いすの生活になっていました。
会社は辞めていなくて、会社では、アルバイト店員の宮下さん(近藤公園)を始めとする他の社員さんたちが、車いすを抱えて階段をあがったりして、拓人のサポートをしてくれていました。
拓人は、仕事でできなくなる事が増えるたびに、販売担当から配送手配、デスクワークと仕事の内容を変えてもらってきたようです。
今ではマウスを使う仕事しかできなくなっていますが、それでもずっと会社に居られるなんて、いい会社です。
面接の時に、自分の正直な気持ちを話した拓人の事をわかってくれた会社ですもんね。
拓人の主治医である谷本医師(吹越満)が、拓人の父親(小市慢太郎)に伝えていましたが、拓人はALSと上手く生きていくコツを掴んだんですね。
拓人は、陸人(野村周平)に「目標を見つけることが、俺の目標だな」とも言っていました。
今という瞬間を大切にし、できる事を出来るうちにたくさんやって、楽しみながら生きていこうと考えたのかもしれませんね。
拓人の病気に向き合えない父親
拓人の父親(小市慢太郎)は、ALSになった拓人に会っていないようでした。
動けなくなっている息子を見たくないという逃げる気持ちがあるのかもしれません。
しかし、拓人の父親も医者なので、ALSの治療方法についていろいろと調べているみたいです。息子が心配だという気持ちはあるんですよね。
拓人の父親は、谷本医師を訪ね、自分が調べた治療方法をとにかく試してほしいとお願いしていました。
谷本医師は、そんな父親に「拓人さんに付いている奥様の気持ちをささえるような事でもいいと思うんですけどねェ…。」と言いました。
医者としてじゃなく、父親として出来る事をやってほしいという事ですよね。
拓人は、父親が治療法についていろいろと調べてくれていると知ったら、充分に嬉しいのではないでしょうか。
改めてまもちゃんの優しさを見直した
拓人の親友・守(風間俊介)は、頻繁に拓人の世話をしに来てくれていました。
公園でサッカーをしている子供たちをうらやましそうに見ていた拓人のために、電動車いすサッカーを見つけてくれたのも、やっぱり守でした。
拓人は、車いすでもサッカーが出来る事を知り、とても喜び、チームに入ることにしました。
守は、陸人に「何で兄さんと付き合ってるんですか?病気だから同情してるんですか?」と聞かれました。
守には、拓人に対しての同情なんて、ほとんどないと思います。陸人にも「病気になる前から友達だし、今でも拓人といると楽しい」と答えていました。
ただ普通に、”どうやったら拓人が喜んでくれるか”という、相手を思いやる気持ちを持っているだけなんだと思います。
陽菜(山本美月)とは週3ペースで会っているみたいですが、彼氏とは認めてもらえていないようです(笑)
陸人がキレた!母親への初めての反抗
陸人は、大学3年になっていましたが、学校に行かなくなり、部屋に引きこもっていました。
母親は、陸人になんとか学校に行ってもらおうと、必死で話をしようとしますが、陸人は「お前のせいだ!」と暴言を吐いてしまいました。
ずっと母親の言う通りにしてきて、その結果が今の自分なのだそうです。
陸人は、今までも他人の気持ちをわかろうとせず、事実をズバッと言っていましたからね。
恵が、第4話で歯ブラシセットを置いて行こうとした時も、「ジャマにならなければ…」と答えていました。
その時は恵に、「そう言われると、ジャマだと言われてるように聞こえる」と言われ、「そうなの?」と不思議そうにしていました。
きっと、こう言ったら他人がどう思うか、みたいな事がわからないんだと思います。
陸人は、拓人に涙ながらに「助けて」と訴え、自分の気持ちを話すことにしました。
子供のころから、友達を怒らせた時も、いつも母親が解決してくれていたと言っていました。
それに、医者じゃなく古生物学者になりたいのではないでしょうか。大学の講義は興味を持てないと言っていたうえに、恐竜博物館に行ったあとは、ものすごく楽しそうでした。
母親を悲しませないように、医者になりたいんだと自分で自分に言い聞かせてきたのかもしれません。
この先、拓人の生き方を見ながら、人として成長していけるかもしれないですね。
恵がしげ先輩との結婚を決めた途端に拓人と再会
しげ先輩は、とうとう恵にプロポーズしちゃいました。先に新居を借りてしまうとか、思い切った事をしましたよね(笑)
恵は、陽菜に「結婚するなら2番目に好きな人がいいから、しげ先輩と結婚したほうがいい」と言われていました。
それに加え、ただ母親を安心させてあげたいという気持ちだけで、プロポーズを受けたような気がしてなりません。
そんな矢先に、仕事で担当している患者の保さんを散歩で連れていった体育館で、拓人と出会ってしまいました。
電動車いすサッカーをやっている拓人を見つけ、拓人がALSだという事を知ることになりました。
拓人は、保さんに、恵のことを大学の同級生とだけしか言いませんでしたが、保さんは二人の関係に気付いたっぽいです。
恵から出た言葉は「会っちゃったね…」
拓人は、恵に、ALSだけどこうやってサッカーもできるなど、必死で元気さをアピールしていました。しげ先輩から、結婚の事を聞いていたので、「おめでとう」という一言もつらかったと思います。
拓人は、何もしゃべってくれない恵に、「何か言ってよ」と言いましたが、恵から出た言葉は「会っちゃったね…」でした。
大学生の頃、現実逃避した海で拓人が言った「会わなきゃいけない人には会えるんじゃない」というセリフに対して言ったみたいです。
陽菜に「拓人くんと会わなきゃよかったって思う?」と聞かれた時に、その拓人の言葉を思い出したばかりでしたからね。
恵は、新居の掃除をしながら、思わず涙が止まりませんでした。拓人は、別れた後にALSがわかったと言っていましたが、拓人が別れを選んだ原因がALSだと気付いたのかもしれません。
やっぱり恵は運命の相手だったんだ…けど俺じゃ幸せにはしてやれない
拓人は、恵に「会っちゃったね…」と言われ、一瞬分からなかったみたいですが、家に帰ってからは、自分が海で言った言葉を思い出したようです。
恵のことを忘れていたわけではないでしょうけど、恵に対する気持ちがよみがえってきたのでしょうか。
すかさず、ノートに書いたのが「恵 メグ 幸せでいてほしい」という言葉でした。
自分では、恵のことを幸せにしてあげられないから、誰かと幸せでいて…と、自分自信に言い聞かせているように感じました。
恵はしげ先輩に内緒で拓人に会いに行くみたい
来週の第7話では、恵は、拓人に借りていたマフラーを返しに行くみたいですね。また、守や陽菜と一緒にご飯を食べているシーンもありました。
恵は、定期的に拓人に会いに行き、拓人のお世話をするようになるんでしょうか。しげ先輩に内緒で…。
勘がするどかった恵の担当患者の保さんも、何か気を利かせてくれたりみたいな事があったりして…さすがにそれはないでしょうか。
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